どんなに障害の重い子でも、教育的な働きかけを必要としています。このコースはそうした子どもたちのニーズに応えて、様々な障害を持つ子どもたちを教える教員を養成するコースであり、教育学、心理学、生理学など、いろいろな角度から障害児について勉強していきます(カリキュラムについて)。
| <取得できる資格は?> |
本コースでは、小学校の一種免許を取得するために、小学校の9教科の単位を履修します。そのうえで、特別支援学校一種免許を取得するための単位を履修します。
さらに履修の仕方により、他の学校(中学校、高等学校、幼稚園)の教員免許も取得できます。
| <実際に子どもとふれあえますか?> |
1年次では、年2回ですが、地域交流の一環として、大学至近にある県立の知的障害養護学校で、実際に子どもたちと交流をはかります。
2年次では、授業の中で盲学校や聾学校、肢体不自由養護学校を参観するプログラムがあります。また、特別支援学校卒業後にはどのような世界があるかを知ってもらうために、福祉作業所や入所施設の見学も行います。
3年次になると、附属小学校で教育実習を行います。これは、基礎免許として小学校教諭の一種免許状を取得するためです。
そして、4年次ではいよいよ附属養護学校で実習が行なわれます。実際には、3年次から事前指導としてボランティアに積極的に参加し、実際の子どもたちの実情を知ってもらう取り組みを始めます。教育実習までの流れはこちらの概略図をご覧ください(教育実習までの道)。
このように、本コースでは、大学の学問として専門的知識を得るだけでなく、実際に子どもたちと接しながら指導の方法を学ぶ機会が設けられています。

| <卒業後は?> |
本コースでは、「特別支援学校で働きたい」、あるいは「小学校や中学校で特別なニーズをもつ子どもに対する支援をおこないたい」という動機で入学する学生が多いです。したがって、このコースを卒業された方の多くが特別支援学校の教員として活躍しております(卒業生よりひとこと)。
さらに、専門性を高めるために、このコースを卒業後、「大学院教育学研究科障害児教育専攻」や「茨城大学特別支援教育特別専攻科(専修免コース)」へ進学する者もいます。
また、本コースから大学院へ進学し、修士号を取得された先輩の中には、さらに博士課程に進学され、研究者として活躍されている人もいます。
| <茨城大学の特色は?> |
免許を取得するという意味では、茨城大学でなくても取ることができます。しかし、茨城県の教員には茨城大学出身者も多く、何かに困ったときに大学の教員に気軽に質問できる環境を考えると、茨城県で教員になりたい人は茨城大学が有利です。
志望の際に、教員採用の動向を調べておくことも重要です。都道府県によっては採用状況が厳しいところもあり、受験してもなかなか受からないこともあるのです。本コースでは毎年採用試験の合格者を出しております。
さらに、各大学では教員の専門性も異なります(各教員の専門については今後HPで紹介する予定です)。「何が学べるのか?」、をよく吟味して大学を選択するといいでしょう。
| <さらにこのコースのことを知りたい!!> |
オープンキャンパスなど利用して、大学に来て実際に肌で感じてみることが重要です。また、オープンキャンパスでは本コースの教員も授業を行いますので、そのときに色々と質問してみるのもいいでしょう。